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PolarSuite

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イエローナイフ ポーラースイート Yellowknife Polar Suite

ポーラースイート

ゲストハウス外観 ベッドルーム フルキッチン リビングルーム
2010年12月にオープンした。ポーラースイート。
街歩きに便利なダウンタウンにある、スイートルームタイプのゲストハウスです。
今回はそのゲストハウスの管理人・しまさんにお話を聞きました。

始めたきっかけについて

玄関通路

しま:なんか、とても違和感があるんですけど。

編集:まあ、いつもと逆ですからね。
では早速ですけど、ゲストハウスを始めたきっかけは?

しま:えっ?あ、はい。もともと、「B&B(ベッド&ブレックファースト)をやりたい」とはずっと思っていたんです。
で、今回、実際に使える物件が見つかって、やっとスタートできました。

玄関より見たベッドルームとリビング

編集:どのくらい前から考えていたんですか?

しま:移民申請する前からですから、2001年かな?

編集:そんなに前からの計画だったんですか?

しま:そうですねー。そう考えると、ずいぶんかかりました。

編集:では、ここでゲストハウスをすることにした、決め手みたいなものはありますか?

しま:立地条件と家賃が、私が捜していた部屋の条件にぴったり合ったからです。

編集:すんなり決まったんですか?

しま:いえいえ。この条件に合った物件探しに、何年も掛かりました。大体五年ぐらい。
とにかく、イエローナイフは家賃が高い。一軒家だけじゃなくて、コンドミニアムでも、マンションでも。

とりあえず買うことは諦めて、Rent(賃貸)でB&Bに出来る物件を探していたんですが、それでも、条件に合う物件が全然見つからなかったんです。
そんな状態で何年も経ったんですが、今年に入って「3~4ベッドルームの部屋じゃなくて、1部屋の独立ユニットを探したら、(B&Bが)スタート出来るんじゃないかな?」ってひらめいたんです。そうしたら話がトントン拍子に進んで、やっと始めることが出来ました。

編集:B&Bとして使うために部屋を借りるのは、部屋の契約時に問題にならなかったんですか?

しま:それが、全然問題にならなくって・・・、多少の問題にはなると思っていたので、それなりに恐る恐る聞いてみたんですけど、大家さんはあっさりOKをくれて、こっちが拍子抜けしました。
自分で言うのもなんですが、店子としての信用があったおかげみたいです。

編集:信用?

しま:はい。ここの大家さんとは、間接的には15年くらいの付き合いがあるんです。
私がイエローナイフでガイドをする前から、レイバンツアーズ(しまがイエローナイフで働いていたツアー会社)が、この大家さんの物件をスタッフ用宿舎として、いくつも借りていたんです。
で、全体としては、みんな部屋を綺麗に使ってくれたようで、ここの大家さん、日本人の店子をかなり信用してくれるんです。

編集:しまさんが(この大家さんの物件に)実際に引っ越したのは?

しま:えっと、2006年の夏です。その時も、他の入居希望者を差し置いて即決してくれました。
何人抜きしたのかは知りませんが、この大家さんの住宅は次の入居者がすぐに決まるので、空き部屋広告が出ないことで有名なんです。
そういう意味では、とてもラッキーでした。

編集:今でも信用されていますか?(笑)

しま:はい(笑)。優良店子も紹介していますし。
それで今回、ゲストハウス用の部屋も借りることが出来ました。

編集:B&Bじゃなくて、ゲストハウスなんですよね?

しま:はい。街の条例上の制約で、「ゲストハウス」になっています。イエローナイフの「かくれ宿」とでも思ってください。

ゲストハウスについて

建物外観

編集:では、しまさんがゲストハウスを始めるにあたり、こだわった部分を教えていただけますか?

しま:まず、ゲストハウスの立地です。一軒家のB&Bではなくなったので、とにかく便利な場所でしようと。

建物階段室から見たダウンタウン

編集:それでダウンタウンにしていると?

しま:はい。結果的に、ベストな場所を借りられたと思います。中心街のどこに行くにも数分ですから。

編集:確かに。ほかには?

しま:もう一つは部屋のコストパフォーマンスです。ホテルを経営する訳じゃないので、広いロビーとかレストランとか、ジム・スパ設備を付けられる訳じゃありませんし、持ち家でもないので、大幅な改築が出来る訳でもありません。
その代わりに、使いやすくて過ごしやすい部屋にしました。

編集:それでこの価格に?

しま:はい。立地&便利さを比べたら、ホテルにも負けない価値のある値段設定になっています。
とは言っても、大部分は部屋を貸してくれた大家さんのおかげですけどね。他の大家さんの物件では、この値段設定は出来ませんでした。

部屋について

フルキッチン

編集:では、お部屋の種類は?

しま:1LDKと、2LDKの2タイプのスイートルームを用意します。
まずは、1LDKのほうが、利用可能になりました。

編集:ではその1LDKを見せてもらえますか?

ダイニングテーブル

しま:はい。ではキッチンから。ご覧のとおり、簡易ではなく、フル装備のキッチンになっています。

編集:手前は結構スペースがありますね?

しま:このスペースは、本来は小さなダイニングテーブルを置くのですが、わざと広いままにしておくことにしました。防寒靴を乾かしたり、荷物整理をするのに便利なスペースになるはずです。

リビングルーム

編集:リビングは長方形なんですね。

しま:はい。この形を生かして、ソファで区切りを入れました。手前がダイニングの区画で、ソファの奥がリビングスペースです。ダイニングテーブルをこっちに持ってきたのは、ここからなら、スポーツ中継を見ながら食事もできますから。

ソファベッド

編集:なるほど。ところで、このソファもベッドとして使えるのですか?

しま:はい。使えます。ソファベッドなので、ベッドを引き出して使ってもらいます。

編集:バスルームはそんなに広くないんですね。

しま:ええ。建物自体が旧タイプの部屋レイアウトですから。こればっかりは直しようがありません。

バスルーム

強いて言えば、その分バスルームの気温は下がりにくいですよ。部屋の大きさの割には、暖房(放熱板)の量が多いので。

編集:バスタブは使用可能ですか?(編集注:イエローナイフでは、シャワーのみOKのB&Bが多い)

しま:はい。建物全体に合わせた大きなボイラーが動いていますから、お湯を張っても大丈夫ですよ。通常のB&Bではお湯を張ると、次の人のお湯がなくなることが多いですが、ポーラースイートではそこまでなりません。特に、お風呂を使う時間を工夫すれば、かなりふんだんにお湯を使っても大丈夫です。

ベッドルーム

編集:B&Bタイプとしては、珍しいですね。

しま:はい。マンションを使っている強みです。

編集:ベッドルームは、クローゼット付ですね。

しま:はい。幅が2メートル強ありますから、結構な収容力があります。

編集:ベッドのサイズは?

しま:現在は、ツインベッド二つにしています。この二つとリビングルームのソファーベッド(クイーンサイズ)が使えるので、1LDKスイートは、「4人までOK」にしています。

お部屋の使い方について

建物の前は緑地になっている

編集:では、ポーラースイートからの、「ここが便利」と言うのはありますか?

しま:まずは、立地の良さです。とにかく便利な所にありますから。

編集:ダウンタウンですからね。でも、外がうるさくないですか?

しま:運が良いことに、ダウンタウンのなかでも、ここは集客施設の少ない区画なんです。なので、人通りはありますが、引っ切り無しじゃないんです。それと、歩道からは9~10mも建物が離れていてそのスペースは芝生と言う、贅沢な作りになっています。

編集:なるほど。部屋についてはどうですか?

しま:まず、スイートルームであること。部屋全てが専用スペースです。それから、フルキッチン。長期滞在で自炊する人には勿論ですが、ミニパーティをしようと言う人にも便利な設備になっています。

編集:パーティOKなんですか?

しま:どんちゃん騒ぎしなければですけどね。23時以降は警察の介入も許されていますから、お巡りさんを呼ばれない程度にモラルを守っていただければ構いません。

編集:他にはどうでしょう?

しま:地味ですが、「お湯をふんだんに使えること」ですかね。日本に比べると、カナダの宿泊施設は意外にお湯が早く不足するので、中々の利点だと思います。さすがに、17~21時は使いすぎると無くなりますけどね。

電源付き駐車場

編集:なるほど。そう言えば、この建物は駐車場付きですか?

しま:はい。マンションですから。各部屋に、1台ずつの駐車スペースがあります。もちろん、電源付きです。

編集:では、車で(イエローナイフまで)上がってきても、エンジンの凍結対策は大丈夫ですね。

しま:はい。ただ、防犯対策として、車の中には見えるところに物を置かないようにお願いしています。まあ、カナダの街ならどこでも同じですけど。

編集:そうですね。それでは、ポーラースイートを使う際に、気を付けてほしいことはありますか?

しま:はい。まず、オーロラのツアーから帰ってくる時間帯はマンションの住人は寝ていますから、静かに帰ってきてください。防寒靴は、他の靴よりは響きますから。

編集:ほかには?

しま:それから、建物の設計上、キッチンに換気扇が無いんです。ですから、パスタを茹でたり、カレーを作ったり、揚げ物などを作る時は、バスルームの換気扇を回してもらっています。

編集:そうですか。ほかにはありますか?

しま:あとは・・・あ、ベッドルームのカーテンは、遮光カーテンにしています。
なので、オーロラ鑑賞から帰ってきたときは、必ず目覚ましアラームを使ってください。そうしないと、寝過ごすことがあります。

編集:そんなにですか?

しま:はい。日の長い夏でもゆっくり眠れるように付けたカーテンですから、真っ暗とはいかないもののかなり暗くできるんです。

編集:そうですか。では最後に、イエローナイフに来る方にひとこと。

しま:はい。オーロラの鑑賞は、長期滞在するほど成功確率が上がります。多くの人が少しでも長く滞在できるように工夫したお部屋ですので、夏も冬も、いろんな方に使ってもらえたらと思っています。

編集:ありがとうございました。

編集後記

街の中心にあるポーラースイート。
「旅行者の滞在の便利さとアクセスの良さにに拘った」と言うだけあり、街歩きの利便性はイエローナイフでもほぼトップと言える、絶妙な位置にあります。
リピーターには勿論、オーロラ初心者でも安心して滞在できるお部屋と言えるでしょう。

  • イエローナイフ ポーラースイート ゲストルーム Yellowknife Polar Suite
    客室:1LDKスイートルーム(2×ツインベッド+ソファベッド/ 4人まで)
       2LDKスイートルーム(4×ツインベッド+ソファベッド/ 6人まで)
    客室料金:$110~

イエローナイフ ポーラースイート ゲストルーム Yellowknife Polar Suite
5009-48th St. Yellowknife, NT
Phone:867-765-8417
http://www.ykroom.com/

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