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逃走者捕まりました

逃走者捕まりました

先日の記事で広報していた逃走者、無事に捕まりました。
逃走時の記事はこちらです。
逃げたのが8月10日のお昼頃、捕まったのは13日の10時過ぎです。

迅速に収束してくれた関係機関に感謝です。
12日には消息を掴んでいて、夜に準備をしていたみたいですね。
12日の新聞では写真付きで『現在も捜索中』という記事でしたから、油断してもらえるようにメディア誘導もしていたっぽいです。

Denecho King arrested in Yellowknife, 3 days after jailbreak
King, 23, arrested at Sissons Court around 10:05 a.m. Saturday morning, faces additional charges
CBC News Posted: Aug 13, 2016 10:06 AM CT

移送の様子がこちら

とにかく、収束してよかったです。
という事で一応オーロラの自己鑑賞は可能にはなりました。
ただ正直なところ、地理も治安状況も分からない外国での夜間の行動というのはあまりお勧めできるものではありません。
という事で不必要なトラブルを避けるためにも、オーロラ鑑賞は安全なところで行ってください。

イエローナイフは”外国としては”安全なところですが、だからといって夜にどこでもウロウロしてよいものではありません。
治安対策については会員限定ページの「イエローナイフの治安について(計3頁)」を用意していますので、現地発の状況把握資料としてと、旅行時の安全対策マニュアルとしてご活用ください。

ところで逃走者への呼びかけですが、新聞によると

連邦警察:"Denecho King, you are under arrest for being unlawfully at large," an officer said. "Come out the front door of the residence. Leave the door open. You will not be harmed."
(呼びかけの後半部分)「表玄関から出て来なさい。ドアは開けたままにしなさい。危害は加えません」

と言ったそうです。でも呼びかけの本当の意味はこんな感じです。

(実際の意味)「すぐに投降しろ。小細工・余計な事はするな。さもなくば突入し、射殺する」

腹芸とは違いますがカナダではこんな言い回しの”察しろ会話”って割とあって、余計な摩擦を防ぐ会話方法になっています。
(「NO」と言わずに会話できるので正直助かる)
米国だとこういう場合、どんな言い方をするんでしょうね。

しま

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