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C_ANA-2014HND-YVR

全日空の羽田ーバンクーバー便開設とイエローナイフへのルート

全日空より、2014年サマーダイヤ 国際線路便計画が発表されました。
http://www.ana.co.jp/pr/13_1012/13-128.html

注目は羽田―バンクーバー便が新規開設されること。
認可されれば2014年3月30日より就航予定です。

運行スケジュールはこちらです。

羽田 → バンクーバー NH116 21:55発 14:55着

バンクーバー → 羽田 NH115 16:55発 19:05着(翌日)

使用機材:B767-300ER
http://www.ana.co.jp/pr/13_1012/pdf/13-128-1.pdf

  • 往路:羽田 → バンクーバー
    羽田空港出発ですから、地方航空路線からの出発がぐっと楽になりました。スケジュールが合うなら、『金曜日の夕方便で羽田に出発してバンクーバーへ』という事も可能に。
    イエローナイフへの接続経路ですが、大幅遅延がなければバンクーバー→カルガリー→イエローナイフへと同日で乗り継げる便になります。
    つまり、これまでのエアカナダ バンクーバー&カルガリー経由、エアカナダ カルガリー経由に続いて、日本からの同日到着経路・第三ルートが誕生しました。
    (JAL×WestJetはバンクーバーで往復とも1泊)
  • 復路:バンクーバー → 羽田
    羽田到着時間はちょっと遅めですから、地方空港への同日乗り継ぎは少し限定されるでしょう。ただし新幹線の最終には間に合う時間ですから、そちらでカバーできるケースも多いと思います。
    また、バンクーバーやカルガリー発のエアカナダ便と組み合わせることで解消できるケースも多いです。
    『往路は乗換え1回で済む成田発のカルガリー経由が良かったけど、復路は乗換え2回の羽田便でも構わない』
    という旅行者も出てきますから、旅行者の各便への分散が予想できます。
    『イエローナイフ発の朝の便は既に満席なんじゃ・・・?』
    と思われる方もおられると思いますが、実はエアカナダのイエローナイフーアルバータ州便(エドモントン&カルガリー・早朝に2便)は座席にまだ余裕があり、結構な頻度で間引き運行をしています。2便を満席にすれば合計140席。日本への同日帰国便の座席数に限りがあったため、まだ余力が残っています。

結局これらの便の使い勝手は、ANAとACの提携がどこまで行けるかになりそうです。
同じ提携グループですから、同じ航空会社を使っているぐらいの感覚でチケットが取れれば言う事なしですね。

航空券は、現時点ではこのようになっています。
■日本発運賃例(2014年4月1日~2015年3月31日出発分)
羽田(HND)―バンクーバー(YVR)

エコ割50 運賃額(往復) ¥47,000~ + ¥94,000~(燃料チャージなど)

スーパーエコ割 運賃額(往復) ¥60,000~ + ¥107,000~

スーパーびじ割21 運賃額(往復) ¥308,000~ + ¥355,000~

エアカナダの羽田発トロント便とこの新規路線就航により、イエローナイフへのアクセスがさらに容易になることをねがってます。

(2013年12月)

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