YKAuroraCalender
イエローナイフ オーロラ早分かりカレンダー
イエローナイフのイベントや、気候変化をまとめました。
ざっと目を通すと、オーロラの見られるシーズンが意外に長いのが分かります。
旅行会社がパンフレットで紹介する時期のみがオーロラシーズンではありません。大型連休以外で休暇の取れる方は、最適な渡航時期を見つけてください。
6月 June
- 上旬:
- 芽吹きの時期。街が一斉に緑になる
- 中旬:
- 学校の夏休み開始。北米の休暇シーズンスタート。キャンプ場の本格稼働。大型オートバイやキャンパー達が到着。BBQ、ハイキング、カヌー、ヨット、釣りのシーズン
- 下旬:
- アボリジナルデイ・夏至祭り
7月 July
- 上旬:
- 欧米の旅行者がたくさん訪れる(キャンプ・釣り・ツーリングなど)
- コンベンションのシーズン(参加者は家族同伴で滞在するので、ホテルは意外に混む)
- 中旬:
- 航空祭(偶数年ごと)
- 音楽祭(Fork on the Rock Yellowknife)
- 下旬:
- 2時間程度の夜が来るようになる
- オーロラが見え始める
8月 August
- 上旬:
- 夏のオーロラシーズン開始。
この時期は気温が高いので蚊が多く(15℃ぐらい)、虫除けスプレーが必要
- 夏のオーロラシーズン開始。
- 中旬:
- 夏オーロラ第一の波(日本の夏休み休暇により)
- 下旬:
- 学校の新学年始まる
- 夜の気温が下がり、蚊が少なくなる。少し厚手のジャケットが鑑賞中は必要になってくる。
9月 September
- 上旬:
- レイバーデイ(勤労感謝の日・第一月曜日)の三連休。飲食店・お店が閉まる。黄葉が始まり、早ければすぐにピークを迎える
- 夜が長くなるので、秋オーロラ用にオーロラ鑑賞の出発時間が早まる。
- 風が冷たくなってくるので、日中でもウィンドブレーカーは必要。
- 中旬:
- 夏秋オーロラツアーのピーク。日本で言う「小春日和」の時期に当たり、天候が安定していることが多い
- 鑑賞中は、冬の服装が必要。
- 下旬:
- 気温が下がり始める。寒い年は気温が氷点下に。初雪の時期
10月 October
- 上旬:
- 旅行会社はこの時期に夏のオーロラツアー終了
- 秋晴れの多い時期(昔は雪が降る時期だったが、最近はもっと後にずれ込む年が多い)
- 氷点下が当たり前。
- 中旬:
- 年によっては天気の良いこともあり、晴れればオーロラが見られる
- 小売を中心に、求職が増える
- 下旬:
- 季節の変わり目。雪の日が増える
11月 November
- 上・中旬:
- 降雪のシーズン。夜は長いので、晴れるとオーロラが見える
- 大きな会議が毎年あり、該当週は宿泊施設が取りにくくなる
- 北米サマータイム終了(第一日曜日)
- 下旬:
- 冬のオーロラシーズンスタート
- 湖が氷結開始。人が歩くにはまだ氷が薄い時期
- サンタパレード
ライトアップされた各団体の車両がダウンタウンをパレードします(なぜかこの日は毎年寒いので、暖かい服装で沿道に来てください)。 - オーロラツアーが一年中で一番安い時期
(カナダの航空券が安い、犬ぞりなどが催行確約でないなど複合要因による) - (橋が完成したので過去の話となりました) 流氷が多くなりすぎて、マッケンジー河フェリーが一時運休に。1~2週間、食料品・燃料の供給が止まる(各業界ともこれに備えての備蓄があるので、突発運休や長期運休でなければ特に影響なし。車で上がってくる旅行者には勧められない時期)。
12月 December
- 上旬:
- 犬ぞりやスノーモービルなど、氷上のツアーがこの時期までに催行開始になる。ガクッと気温が下がることがあり、滞在中に当たるとオーロラ日和になる
- 中旬:
- 休暇時期前なので、旅行者が若干減る。予約が取りやすい(近年は、冬休みに入った留学生の旅行者が増加傾向)
- 18日頃から学校が冬休みに。これに伴いバスが休日ダイヤになる
- 下旬:
- デタ村行き生活用アイスロードが供用開始
- 冬至。15:30で外は真っ暗に。
- 第一次冬オーロラ旅行者ピークシーズン。
クリスマス前は熾烈な航空券争奪戦の時期(北米の休暇時期のため)。
クリスマス以降はオーロラ旅行者が殺到するので、確実に抑えるには三ヶ月前からのリサーチと二ヶ月以上前からの申し込みが必要。個人手配でも同様 - 23日以降の10日間は、休業する飲食店・商店が多数あり。事前の確認が必要
- 31日:ニューイヤー花火(21:30頃)
1月 January
- 上旬:
- 2日から通常営業。学校再開
- 長期休暇中としては予約しやすいツアー予約の穴場時期(年を越すとツアーの予約がガタッと減るので、間近でも予約が取れることが多い)
- スノーキングがアイスキャッスル建設開始(見学可能)
- 中旬:
- 厳冬期。-40℃を体験できる可能性が出てくる
- 下旬:
- ルピンアイスロード(鉱山燃料輸送用氷上産業道路)が開通。
イングラハムトレイル(各ツアー会社へのアクセス道)でも2連結60tトレーラーが走り廻る
- ルピンアイスロード(鉱山燃料輸送用氷上産業道路)が開通。
2月 February
- 上・中旬:
- 第二次冬季オーロラ旅行者ピークシーズン。
(ただし、国際線と最良の国内乗り継ぎ便が売り切れるだけなので、イエローナイフの宿泊施設とお昼到着のカナダ国内線はは若干の余裕あり)
- 第二次冬季オーロラ旅行者ピークシーズン。
- 下旬:
- 北米からの旅行者が集中する時期。国際線には若干余裕あり
- 厳冬期終了。寒さが和らぎ始める
3月 March
- 上旬 :
- スノーキングのアイスキャッスルがオープン(約三週間で閉鎖)。
- 中旬:
- 北米サマータイム開始(第二日曜日)(この前後の二週間は、カナダの学校の春休み)
- 卒業旅行・春休み旅行時期
- 下旬:
- ロングジョー ジャンボリー(旧カリブーフェスティバル)
- 犬ぞり国際レース(50マイル×3日間の総合タイムで優勝)
- 暖かい時は最高気温が0℃以上に。路面の雪解け始まる。スリップ注意
- 春分の日。夜が短くなっていく
- 鉱山行きトレーラーの運行終了。ルピンアイスロードの保守業務終了
4月 April
- 上旬:
- 天候の安定する時期。
気温が高くても晴れている事が多く、かつてはツアーの穴場でしたが現在はかなり混雑する時期に。
- 天候の安定する時期。
- 中旬:
- デタ村行きアイスロード閉鎖
- 下旬:
- 花冷え時期。-20℃を下回り、前半より寒くなる年もあり
5月 May
- 上旬:
- オーロラ鑑賞最後の一週間。明るい夜が2.5時間程度。
- (橋が完成したので過去の話となりました) マッケンジー河アイスロード閉鎖。10日程度するとフェリー再開
- 中旬:
- 春のオーロラシーズン終了。
事実上の白夜状態に。どの湖でも氷に乗る事が不可能になる - 各地のキャンプ場が順次オープン
- 春のオーロラシーズン終了。
- 下旬:
- 産業展。キャンピングトレーラーやボートの展示あり
- 雪解けほぼ完了。
6月 June
- 上旬:
- 芽吹きの時期。街が一斉に緑になる
- 中旬:
- 学校の夏休み開始。北米の休暇シーズンスタート。キャンプ場の本格稼働。大型オートバイやキャンパー達が到着。BBQ、ハイキング、カヌー、ヨット、釣りのシーズン
- 下旬:
- アボリジナルデイ・夏至祭り